京急ウィング号の着席整理券(Wing Ticket)を無料でもらってきた話

正確には無料着席引換証

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ウィング号に乗れば乗るほど、
ウィング号に乗れるよっていうお話。
http://www.keikyu.co.jp/train-info/train/wing.html
特に説明はいらないと思うが、
京急の着席保証がされている列車が、
ウィング号、モーニング・ウィング号である。

Wing Ticketを集めてはやしWing Ticket

この列車に乗るために必要なのが、
着席整理券(Wing Ticket)である。
以前は、乗車時にチケットを回収する方式だったが、
昨年末からチケットを改札鋏で穴をあけて
返却する方式に変わりました。

これを集めると、ウィング号（下り）で使える
無料着席引換証に交換してくれる
キャンペーンがあります。
その名も乗るほどお得なキャンペーン。
http://www.keikyu.co.jp/company/news/2015/20151104HP_15139MT.html
びっくりするくらい、どストレートな
ネーミングです。

乗るほどお得なキャンペーンの仕組み

使用済みWing Ticketを主要駅に持っていくと、
枚数に応じて無料着席引換証をくれるというもの。

WingTicket枚数	金額換算	無料着席引換証枚数	金額換算	1回乗車平均金額
20枚	6000円分	3枚	900円分	261円
40枚	12000円分	8枚	2400円分	250円
60枚	18000円分	15枚	4500円分	240円

使用済みWing Ticketは、20/40/60枚で交換が可能。
それぞれ3/8/15回分、ウィング号に無料で乗れる。
無料着席引換証に交換するためにかかる費用を、
乗れる回数(=通常乗車+無料乗車)で割ると、
1回乗車あたり、それぞれ上のような金額になる。
通常乗車が300円であるから、Wing Ticketは
とりあえず捨てないで保存しておいたほうが
良さそうである。

備考

ただ、惑わされてはいけないのは、
以前は着席整理券が200円だった。
そのことを考えると、このキャンペーンを
フルに利用しても昔の額には及ばず、
1回あたり240円にしかならないことは
忘れてはいけない。
また、無料着席引換証には期限がある。

無料着席引換証	有効期限	備考
3枚綴	1ヶ月	月3回程度乗らなければならない
8枚綴	2ヶ月	月4回程度乗らなければならない
15枚綴	3ヶ月	月5回程度乗らなければならない

そこまで期限は短くないが、
期限切れになると使用できなくなるので、
計画的に無料着席引換証を使う必要がある。
また、無料着席引換証が使えるのは
ウィング号（下り）の3号〜11号のみで、
1号・2号と、モーニング・ウィング号には
使うことができないので注意が必要である。

とりあえず引き換えてみた

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40枚ほど溜まったので、引き換えてきた。
引き換えた場所は品川駅の高輪口改札の、
有人改札ブース内。

プロ仕様のメカが並ぶ。
駅員さんに使用済みチケットを手渡し、
すぐに交換完了。

赤と白のシンプルなカラーリング。
明朝体ライクなフォントが印象的。
4月中旬に引き換えたため、使用期間は
5月1日から2ヶ月間となる。
右上には通し番号らしき数字が。
100番台前半だった。

中にはこんな感じの紙の引換証が
綴り状になって入っている。

裏面には注意書きが。
絶対に切り離してはいけない。
何はともあれ、無料着席引換証が
使える日が待ち遠しい。