HTC DESIRE 626, R.I.P.
HTC Desire 626 SIMフリー スマートフォン ブルー DESIRE-626-BL |
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今まで愛用していたDESIRE626。去年の暮に買ったばかりだったんですが、気づいたらこんな姿に・・・。とはいえ、スマホが壊れたということは新しいスマホと出会えるチャンス。あまりコストを掛けたくなかったのでローエンドモデルのスマホを比較して、新規に購入しました。
これ買いました:FREETEL PRIORI 3 LTE
FREETEL Priori3 LTE (マットブラック) |
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最強ローエンドモデル
FREETELってあまり聞き覚えがないかもしれませんが、いわゆるMVNOで、MVNOでありながら自らオリジナルスマホを販売するという異端児的な存在。
このPRIORI 3 LTEですが、特筆すべきはそのコスパで、1万円前半でLTEに対応したAndroid 5.1(Lollipop)端末であるということ。
ライバルはこの辺り?
いわゆる、Asus, Acer, Huaweiなどのワールドワイドで展開している端末メーカのローエンドモデルもだいたい2万円前後から。もちろんそれより安いものはありますが、LTEに対応していなかったりすることを考えると、FREETEL PRIORI3 LTEのコスパの高さがわかると思います。
敢えてConsを言えば
FREETEL製の端末ということで、いわるゆ大手と違い発売後の端末へのサポートであったり、アップデートやバグフィックス版のファームウェアの提供などがちょっと不安になります。コスパが高い分、そのあたりは割りきって考える必要がありそうです。
アンボクシング
小さめなパッケージ。HTC DESIRE 626のSIMカードがNano SIMだったので、Nanoから大きめのサイズのSIMに変換するために、アダプターも購入。
NOOSY正規保証 SIM 変換 アダプタ NANO MicroSIM SIM 4点セット SIM コンバーター Nano SIM to Micro SIM / Nano SIM to SIM / Micro SIM to SIM SIMピン付き |
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電源ON。画面サイズは4.5インチで、コンパクトなスマホです。この端末とは別にタブレットも持っているので、このくらいのサイズでちょうどいいです。
裏面はヌメッとした質感の塗装。嫌いじゃないです。下の方にはFREETELのロゴと文字も入っています。このカバーは外せて、Micro SDとSIMとバッテリー(脱着可能)を入れることができます。
肝心の使い心地
まぁ、悪くもなく良くもなく。ローエンドモデルと割り切れば素晴らしい出来であります。
BACK/HOME/RECENT(MENU)キーは画面上ではなく、独立したタッチパネルになっています。キーに触れるとこんな感じで赤いバックライトで光ります。若干BACKキーが遠くて押しづらいですが、まぁいいです。そして本体の色とは無関係に赤色のイルミネーション・・・。まぁいいですが、そこは本体色と合わせるか白色にするとかして欲しかったなぁ。
メニューや全体的のUIは素のAndroidに近く、NEXUS端末を使っているかのように振る舞ってくれます。ただ、クイック設定画面のUIは素のAndroidとは異なる印象。しかも、Wi−FiのSSIDが長いとこんな感じで途中で切れてしまう・・・。バグだと思いますが、ビジネス判断で修正されていないような雰囲気があります。
画面は854✕480px。やや粗めのように感じますが、実使用上はそこまで問題ないレベル。いたずらに解像度を上げてバッテリー消費をされても困るので、打倒な粗さだと思います。だた、大好きなGoogle Now Launcherのメニューを開くと、アイコンを横3つしか表示できていないところをみると、画面の粗さを後悔します。
そしてローエンドモデルの宿命ともいうべき、内蔵メモリの少なさ。FREETEL PRIORI 3 LTEは8GBしかROMが無く、そのうちの多くがAndroid OSに割かれてしまっているので、ユーザーが使える領域は3GB程度になります。ここで嬉しいのが、外部メモリ(Micro SDカード)をデフォルトの書き込みディスクに設定できます。おそらく内部メモリとしてエミュレートしてくれているのか、あまり8GBのネガを感じることなく普通に使えています。
サマリ
最強のローエンドモデルと言っても問題無いでしょう。もちろんガンガンスマホでゲームする人とかにはあまりお勧めできませんが、あくまでも2台目として割りきって使う人や、子供に買い与えるスマホとして買う分には十二分のスペックを兼ね揃えていると思います。しかもこれがAmazonで売られていて、朝頼めば夜には配達される・・・良い世の中になったものです。
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