洗車することは傷をつけること
どんなに気を遣って洗車をしても、多かれ少なかれ車のボデー表面に傷ができます。目に見えないものから、洗車傷といわれ忌み嫌われるものまで。
洗車をしなくても済むのであれば、それに越したことはないですが。走行距離が全くなくて、クリーンルームで保管でもしない限りは少しずつ汚れてきます。コーティングも永久に耐久性があるものではなく、経年変化で成分が劣化してきます。なので、どちらにしても洗車やコーティングをする行為が発生することになります。
傷を最小化する洗車
こうなると、傷がつくことを想定して洗車を行う必要があります。個人的に傷がつく傾向がある洗車はこんな感じです。
- ボデーに砂や鉄粉が載っている状態で、スポンジやタオルでボデーを擦る行為
- とにかくゴシゴシ力任せで、スポンジやタオルでボデーを擦る行為
- 水無しで洗車をしようとする行為
要は、ボデーに異物が載っている状態で擦ると傷になるということ。水圧は強くなくていいので、水でボデーに載っている砂などを除去してから洗車したほうがいいです。巷では水無しで洗車ができる!みたいな製品が売られていますが、個人的には懐疑的です。結局ボデーに傷がつくか、強いケミカルでボデー上の汚れを剥離するが、ケミカルが強すぎてボデーに負担がかかると思われます。
というわけで毎週洗車します
あくまでも、私の場合ですが。
いまいまは週に1回以上のペースで洗車しています。このペースで洗うと傷がつくリスクは増加しますが、
- 定期的に洗車することで、常にボデーの表面を綺麗にする
- 定期的にコーティングすることで、新しい汚れがボデーにつきにくくする
こんないいことがあります。実際に、短いスパンでコーティングするので、普段は水で洗い流すだけで汚れが落ちます。たまにしつこい汚れがあるときはこすらずに、シャンプー洗車をします。
ここで、コーティングと言うのはよくある「ゼロウォーター」みたいな簡易的なものです。施工から施工までのスパンが短いため、そこまで耐久性が無くてもいいわけです。むしろコスパがいいコーティング剤のほうがいいわけです。
洗車の王国 コーティング剤 洗車用品 ガラスコーティング剤 カーケア用品 撥水型 ファインクリスタル 800ml 詰め替え用 レフィルパック 997
毎度毎度のファインクリスタルですが、この詰め替え用をテキトーなボトルに移し替えて使っています。かなりのコスパ、それなりの撥水性と艶感。オヌヌメです。
カーシャンプーもそんなに強力な奴は必要ありません。中にはコンパウンドが含まれていて、汚れ以外に大切なコーティングも壊してしまうものもあるので注意が必要です。
SOFT99 ( ソフト99 ) 洗車 シャンプー コーティング施工車専用 メンテナンスシャンプー 750ml 04265
コーティング車用みたいなシャンプーを選んでおけば、ノーコンパウンドでpHも中性なので安心して使えます。
そして、意外と重要なのが拭き上げ用のタオル。拭き上げを行わないと水滴がそのまま乾いてしまってシミなってしまうので、それは避けたいところ。ただ、拭き上げは気をつけないとボデーに傷をつけることになるので、こっちも気をつけたい。
カークランド (KIRKLAND) マイクロファイバータオル 36枚 713160
COSTCOでも売ってるこのマイクロファイバータオルはなんといってもコスパが良い。少し使って、黒くなったら拭き上げ以外の用途に降格させて、また新しい物を使う感じ。一点気をつけたいのは、マイクロファイバーに付いているネームタグはボデーと擦れてしまう可能性があるので、使用前にもぎ取ったほうがいい。
やっぱり綺麗な車は気持ちいい
ここまで来ると趣味の領域かもしれないけど、汚いクルマより綺麗なクルマのほうが良いし、洗車でクルマがピカピカになると気持ちいい。
暑い夏は水遊びを兼ねて、子どもと洗車も良いかもしれません。
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