そして(ロードバイクも)父になる。
Trek Madone 2.1 (2013)
もうすぐ4年前の出来事になるんですね。その前に乗っていたGIANT TCRを売ったは良いが、ちょっとさみしくなって買ったTrek Madone 2.1です。
あの頃は、セリカにマドンを載せて、色々なところに行ってました。あれから数年、結婚して、子供が生まれて。色々あって、ちょっと放置気味だったTrek Madone 2.1ですが、今回復活させてみようと思います。
まずは洗車
室内保存だったものの、かなりホコリを被っていたり、じゃっかんカビルンルンな感じも否めなかったので、まずは洗車。
ささーっと水をかけて、COSTCOのマイクロファイークロスで綺麗に拭き取ったあと、ワコーズのバリアスコートで磨いていきます。
もう完全に車と一緒ですね。バリアスコートは汚れを落とす効果もあるので、ピッカピカになります。
恐る恐る空気を入れる
タイヤはBONTRAGER印の700x23c。さすがに月日が経っていたので、空気は抜けきっていました。恐る恐る空気を入れてみると、意外や意外、パンクしていませんでした。
ちょっと試運転してみると、やっぱり経年劣化でタイヤが固くなっているのか、乗り心地がアレでした。空気圧は控えめの90PSIだったのですが・・・。精神衛生のためにも、後日タイヤとチューブは交換する予定です。
もうSPD-SLはいいや
いままで、SPD-SLのペダルとビンディングシューズでロードバイクに乗ることが多かったですが、流石にもうそんなに遠出もしないだろうし、そこまでスパルタンな乗り方はしないと思う。今回、思い切ってフラットペダルに交換します。
折りたたみができるペダル。値段もそこそこだったのと、本当に必要なのかわからなかったが、そのギミックに惚れて購入。さっそくSPD-SLのペダルを取り外して、フラットペダルに交換していきます。
ペダルレンチで取り外そうと思ったのですが、左側のペダルが固着していてびくともしない・・・。右側はすんなり取り外せたのですが・・・。
そんな時のラスペネ。まじでワコーズは神か。ペダルのネジの付け根にラスペネをちょっと垂らして、しばし待つと固着して動かなかったネジも無事に回すことができるように。左右のペダルの取り外しに成功。今度はフラットペダルを取り付けていきます。
ラスペネは通常の潤滑油としても(むしろ潤滑油が主な用途)つかえるので、チェーンにもたらしてウエスで過剰分と汚れを拭き取っておきます。
再びネジを固着させまいと、ネジの部分にしっかりとグリスを塗ってから取り付けます。グリスもワコーズ・・・といきたいところですが、ここはSHIMANOのデュラエースグリスを使います。一度買ったものの、全然使い切らないため。しかももう一本ある・・・。
しっかりグリスを塗った後に、ペダルレンチをつかって、さっきとは逆の手順で取り付けていきます。
WELLGO ALLOY FOLDING PEDAL PD-WG-215
取り付けてみました。こんな感じ。着実にパパチャリ化してきています。
折りたたんだ様子が、こちら。折りたためる必要があるのか、本当に疑問ですが、とりあえず当面はこのペダルで走っていきます。
ポジション調整など
ペダルをフラットペダルにしたため、SPD-SLのクリートとシューズ分、実質的な足の長さが短くなったので、若干サドルの位置を下げて終了。なんど見ても、短足チビのシートポジション・ジオメトリですが、あまり突っ込まないように。
こんな感じで、ロードバイクのパパチャリ化を進めていきます。