家族でグアム旅行
家族4人(俺氏・嫁氏・娘氏2才・息子氏0才)でグアム旅行に行ってきました。青い海と空、南国の空気、色々と素晴らしかったです。そのあたりのレビューはTripAdvisorにまかせておいて、今回は旅行で役立ったガジェットと、失敗したことをメモしておきます。
役立ったガジェット
Anker PowerPort 5とAukey PB-N28 12000mAhモバイルバッテリー
まずはベタですが、充電器とモバブー。
まず、充電器。どこのメーカーでも良いんですが、240Vまで対応しているので、グアム(120V)でも余裕で使えます。また、コンセントのプラグの形状も日本と同じなので、電圧変換器などは一切不要です。5ポート有るので、スマホの充電やカメラの充電などを、これ一つで済ませることができます。
次にモバブー。出先での充電にも対応できるので重宝しますが、ポイントはそれだけではないです。例えば、夜にスマホを充電するときに「充電しながら、スマホに触りたい!」「でも、ベッド周りにコンセントがない!」っていうことが多いので、そういう時にわりと大容量のモバブーは役に立ちます。
ただし、モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)は、飛行機に乗る際に預け入れ荷物に入れることはできません。機内持ち込み手荷物に入れる必要があります。また、非常に大容量なモバイルバッテリーは持ち込みできる個数に制限があったり、持ち込みすらできなかったりするので、注意が必要。
12000mAhのモバブーは(12000mAh x 3.7V=)44.4Whなので、全く制限には引っかからない。ただし、持ち込み手荷物で運ぶ必要がある。100Wh(約27000mAh)や160Wh(約43000mAh)を超えるモバイルバッテリーは、制限が発生するので注意が必要。
現地SIMカード(GTA)
「旅行をしたら、その地の食べ物を食べる&##12301;という人がいっぱいいますが、僕の場合は「その地のSIMカードを買う」というのがルーティン。結論から言ってしまうと、イモトのWi◯Fiとか海外ローミングサービスを使うより、安価で高速なインターネット接続が可能です。
まずはGTA Teleguam。マイクロネシアモールの外にある店舗でSIMカードを購入。「滞在期間はどのくらいだ?」と聞かれたので「1週間だ(本当は4日)」と適当に答えたら$25のものを提案された。取り合えす自分用と嫁用の2枚を購入。パスポートの提出は求められず、「何処に宿泊しているのか?」「ウェスティンだ!」と言っただけで終了。
SIMカードはNanoサイズにもMicroサイズにも対応しているタイプで、自分で切り離して使うタイプ。自分のスマホ(Moto G4 Plus)と嫁スマホ(Zenfone 3 MAX)ともにMicroサイズなので、よしなに切り離します。Moto G4 Plusは設定無しでGTAの電波をつかめました。Zenfone 3 MAXはAPNの設定が必要でしたが、
mpulse.GTA.net
と設定するだけ(ユーザー名、パスワードは不要)で電波をつかめました。電波をつかめた後は、こんなSMSが届きます。
Experience Unlimited Talk, Text & Data FREE for 7 days! Thanks for choosing GTA!
いろいろ込みで$25なら、かなりお得です。
現地プリペイドスマホ(IT&E)
SIMカードを買って満足したのに、ついうっかり別のキャリアのプリペイドスマホ(SIMカード付き)を買ってしまいました。
BLU Advance 4.0 L3。マイクロネシアモールに併設してるペイレススーパーマーケットで$55。$10のプリペイド付き。もうなんだかよくわかりません。安すぎです。こちらは、パスポートの提出を求められましたが、おそらくクレジットカード決済をしたため。現金ならおそらくパスポート提出も不要です。
SIMを切り取って、スマホに刺すだけでIT&Eの電波をつかめました。付属している$10分のプリペイドをSMS経由で登録。プランは$2.5/dayで「1GB 4G DATA PLAN with unlimited long distance to the U.S.」とのことだったので、このプランを選択。これもSMSで設定ができます。いやぁ・・・安すぎですね。4日間、ネットと電話を使い放題です。
Incase GoPro BackpackとMgcool Explorer Pro 4K
子連れなので荷物が多くなりがち。騒いだときに与えるお菓子、おむつ、飲み物・・・などなど。それに加えてカメラなどの自分の荷物。それらをスマートに収納できるのがIncase GoPro Backpack。そして、それにつけて旅行したMgcool Explorer Pro 4K。
まず、GoProバックパック。荷室が2つに別れていて。下部は大容量の荷物が入れられて、上部には一眼カメラが入ります。スグにカメラだけ取り出せるので、かなり便利。
そして胸にはGoProマウントがついているので、そこにGoProもどき(Explorer Pro)を取り付けました。
常にタイムラプスで撮影していて、ふとした瞬間の景色などをすべて撮影出来ます。ベビーカーを押したり、子供と手を繋いだりすることが多いので、自動で写真を撮ってくれるのは非常に助かります。
こんな感じで、目線とほぼ同じ高さで撮影してくれます。
失敗案件
SIMを買ったは良いけどピンがない
ショボーン案件。嫁氏のZenfone 3 MAXは、SIMカードをトレーに入れて挿入するタイプで、そのトレーを取り出すためには先の尖ったピンが必要・・・。そんなもの、持ち歩いて無くて詰んだ。
結局GTAの店員さんに「ピンを貸していただけないでしょうか」「いいよ、HAHAHA」と快くお借りして終了。
グアムの4G/3Gの周波数帯が独特
グアムで利用可能な主なキャリアは、GTAとIT&Eの他に、iConnectとNTT Docomo Pacificがある。ただ、どのキャリアの周波数帯も結構微妙。
- | GTA | IT&E | iConnect | NTT Docomo Pacific |
---|---|---|---|---|
4G | Band 4 | Band 12 | Band 2/Band 12 | Band 17 |
3G | Band 5 | Band 2 | Band 2 | Band 5 |
そして、日本仕向けのMoto G4 Plus(俺氏スマホ)はというと、
UMTS/HSPA+ B1/B2/B5/B8/B19(B6を含む)
、4G LTE B1/B3/B5/B7/B8/B19/B20/B28/B40
という感じで、グアムでは4Gが使えないわけです・・・。(ちなみに、最新のG5 Plusの日本仕向けもグアムの4Gに非対応。どうしたMotorola・・・。)嫁氏のZenfone 3 MAXは、
FDD-LTE (B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28)
、TD-LTE (B38/B41)
、W-CDMA (B1/B2/B5/B6/B8)
。こんな感じで、Band2/4あたりの4Gを掴んでくれます。ハイエンドモデルやiPhoneであれば、対応しているバンドが多いので問題なく電波をつかめますが、所謂格安スマホは予め対応周波数帯・バンドを確認したほうが良さそうです。
グアムは暑くて寒い
グアムは蒸し暑いんですが、屋内は結構冷房がきいています。
それに特別影響を受けるのがカメラ。屋内で冷やされたカメラをそのまま外に持っていくと、湿気で結露がやばいです。気づいたらレンズが曇っていることもしばしば。写真を撮る際は、結露していないことを確認しつつ、カビないように手入れが必要です。
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