2016/11/19からダイヤ改正です。
今年もダイヤ改正があります
今年もダイヤ改正が行われます。今回の変更点のメインは平日夜の社畜の帰宅サポートかなって思っています。以下がざっくり変更点。
- 平日ダイヤ
- ウィング号の運行時間帯拡大
- 夕～夜間ラッシュ時間帯の混雑の緩和・平準化
- 土休日ダイヤ
- 土・休日午前時間帯の上り混雑の緩和
- 土曜日朝時間帯の上り混雑の緩和・平準化
土休日の午前上りは意外と混みますよね。2つドアの2100形もバンバン投入されてるし、ベビーカーで乗るにはちょっと気が引ける時間帯です。ここに改善が入るのであれば大歓迎ですね。
さて、平日ダイヤ快晴に関して、詳しくブレークダウンをしていきます。
社畜が喜ぶポイント：ウィング号の最終が23時発に
夜のウィング号は品川始発の着席が保証されている電車ですが、1号から11号あるウィング号のうち、8号以降の出発時刻が変更されます。
| ウィング号 | 品川発時刻（変更前） | 品川発時刻（変更後） |
|---|---|---|
| 1号 | 18:45 | 18:45 |
| 2号 | 19:05 | 19:05 |
| 3号 | 19:25 | 19:25 |
| 4号 | 19:45 | 19:45 |
| 5号 | 20:05 | 20:05 |
| 6号 | 20:25 | 20:25 |
| 7号 | 20:45 | 20:45 |
| 8号 | 21:05 | 21:17 |
| 9号 | 21:25 | 21:47 |
| 10号 | 21:45 | 22:17 |
| 11号 | 22:05 | 23:00 |
今まではウィング号の最終は22:05発でした。これだと、開始時刻がちょっと遅めの飲み会があると、乗れるか微妙な時間帯でした。だからといって品川からタクシーだと（家の場所にもよりますが）結構良いお値段になります。また、仕事を全力でやってると、気づいたら9時過ぎてた、10時過ぎてた、なんてことは結構あると思います。そんなときに23時発のウィング号が設けられたことで、助かるユーザーは多いのでは無いかと思います。(23時？まだ仕事してるよ？みたいな人は知りません)
ただ、気をつけなければイケないのは、ウィング号自体の本数は増えていないため、8号以降の発車間隔を広げることで、23時発を実現しているという点です。7号までは20分間隔で規則的な出発時刻でしたが、8〜10号は30分間隔、10号と11号の間隔は43分（！）あるので、注意が必要です。
社畜が喜ぶポイント：品川始発の車両・増結が増える
そんな毎回ウィング号に乗ってられないぜっていう人はたくさんいると思います。なにしろ、1回300円ですからね・・・もう少しお金を出せばファミチキが2つも買えてしまいます。
そんなときに強い味方なのが、品川始発の車両・増結です。ただし、20:30頃を境に、それ以降はかなり本数が少なかったのが現状でした。今回のダイヤ改正で20〜22時台の始発車両・増結車両の本数がかなり増えたことで、品川から着席で帰宅できる可能性が増えます。その代わり、一部の快特が特急に変更になっています。停車駅は増えて所要時間も微増するものの、後続の快特に抜かれることはないので、そこまでネガティブな影響はなさそうです。
下りウィング号「乗るほどお得なキャンペーン」はひっそりと終了
ダイヤ改正とは直接関係がありませんが。
ウィング号が200円から300円になった去年末からスタートしていた「乗るほどお得なキャンペーン」ですが、ついにキャンペーンが終了します。
無料着席引換証引換終了日
終了日：2017年1月31日（火）
下り「ウィング号」の使用済みWing Ticketと無料着席引換証との引換を終了させていただきます。
キャンペーン終了日
終了日：2017年4月28日（金）
頑張ってチケットを集めていましたが、キャンペーンが終わってしまうとなるとちょっと残念ですね。
今回のダイヤ改正は沿線住民むけか？
いままでは、ドル箱路線の羽田空港へのアクセスばかりが改善されて来ました。沿線住民の利便性は後回しという印象が多かったです。今回の変更は地味で控えめな印象も感じますが、日頃京急を使う人にフォーカスが当たっている印象で非常に素晴らしいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿