2018-04-30

クランクを4穴の105に交換してロードバイクをナウい感じにする

ナウみ。

Trek Madone 2.1 2013 FC-5800

訳あってクランク交換


TREK MADONE2.1(2013)にもともとついていたFC-R565。このチェーンリングがかなりすり減ってきたのと、某自転車のフロントをシングルにするために、このクランクが必要になり、今回思い切ってFC-5800に交換することに。

そして、人生初の4アームクランクです。

SHIMANO(シマノ) FC-5800 34X50T 165mm ブラック FC-5800

早速交換


もともとついているのがこちら。

Trek Madone 2.1 2013 FC-5800

FC-R565はSHIMANOというロゴが書かれているだけで、グレード名が書かれていません。

SHIMANO TL-FC16 Hollowtech II クランクアーム工具 Y13009220

六角レンチと、この微妙なSHIMANO専用工具で右側のクランクをはずして、残る左側のクランクも引っ張って外していきます。

Trek Madone 2.1 2013 FC-5800

かなり汚れていたので、全部分解してディグリーザーでフキフキ。クランクはまだ使えそうですね。

Trek Madone 2.1 2013 FC-5800

で、新しいクランクを逆の手順で取り付けて完了。なんかナウい。ナウみ。

FC-R565との変化点としては、

  • FC-R565はクランクの裏側が肉抜きされているのにくらべて、RC-5800は中空。
  • チェーンリングの固定はトルクスレンチだけで固定できるタイプに。
  • マット塗装部分と、グロス塗装部分の2トーン塗装になってる。
  • インナーのチェーンリングが若干外側に移動しているため、フロントディレイラーの調整が必要。

新しいクランクで走ってみる


歯数は変えていないものの、実はクランク長を170mm→165mmに交換。それも踏まえての印象をまとめました。

  • 165mmは、足が回しやすくて最高。ただ、トルクを掛けにくくなった。
  • 剛性感がすこし高まった。右足・左足がリニアにつながってる感じ。
  • 11速用のクランクだが、10速のチェーンでも問題無さそう。
  • 50グラムくらい軽量化。
  • Qファクターが短くなったのか、足が内側に寄った感じがある。クリートの位置を調整しなきゃ・・・。

どちらかと言うとクランク長変更の影響が多そうな感じだけど、見た目はガラッと変わったので、良しとしますか。

Chain Reaction Cycles - Ride Eat Sleep Repeat

2018-04-25

嫁の自転車(Louis Garneau LGS-POP 2013)をレストアした話(実行編)

娘と一緒にレストアしていきます
LOUIS GARNEAU LGS−POP

交換するパーツたち


前回、放置されていたミニベロをリフレッシュさせようと決意。ただ、いろいろ経年劣化が酷いので、交換するものも多そうな印象でした。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
で、買ったものはこちら。すべて密林で購入。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
DURO(デューロ) DB-7023 Rollover 20×1.35 160-01611
一番心配だったタイヤ。結局DUROという怪しい激安タイヤに。太さは1.35と少し細めですが、値段には変えられません。やっぱり選択肢が少ないですねぇ。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
KMC Z7 6,7,8スピード用チェーン 116リンク ミッシングリンク付 並行輸入品 (シルバー/グレー) SCHWALBE(シュワルベ) 20×1.10/1.50(28/40-406)チューブ AV6 米式 2本セット (バルブ長40mm) [並行輸入品]
チェーンはやっぱりKMC。8速用なので、かなり太めですが、その分耐久性も高そうなので長く使えそうです。チューブはSCHWALBEの米式。もともと英式だったので、おなじバルブ径で利便性が高い米式に。
ALLIGATOR(アリゲーター) Vブレーキ用ブレーキシュー ナット付 VB-620 ブラック シマノ MTB用SUS ブレーキインナーケーブル 2050mm×φ1.6mm Y80098210 シマノ シフトインナーケーブル SUS 2100mm×φ1.2mm Y60098911
Vブレーキのシューはアリゲーターという激安パッドをチョイス。まぁ、ダメだったら潔くSHIMANOにしよう…。ワイヤーは安心と信頼のSHIMANOです。

早速レストア


やっていき。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
まず、一番最初に萎えるのは、クイックリリースではないこと。ホイールの取り外しにはボルトをレンチで緩める必要があります…。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
ホイールを取り外してみると、ちょっと錆びてますねぇ。そして、ベアリング部分の内側がちょっと気になるところですが、今回はそのままにしておきます。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
タイヤ・チューブ交換はすんなりとできました。タイヤのロゴもシンプルで、チープな感じはあまりありません。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
リアホイールの様子。やっぱり錆は見受けられるものの、一旦放置。スプロケットもすこし錆びてますが、まぁまだ使えそうなので、このまま使います。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
Rディレーラーはかなり汚かったので、ディグリーザーで綺麗にしました・・・(写真は清掃前)。ただ、一度分解して綺麗にしたい病を罹患したので、いつか分解します。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
スプロケットを磨いて、チェーンも交換。ドライブトレインはかなりリフレッシュ出来ました。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
わにさん(Alligator)も取り付け。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
購入したものではないですが、ペダルもベアリングがゴリゴリしていたので、交換。以前買って使ってなかったWellgoの折りたたみペダルです。
wellgo(ウェルゴ) アルミ折りたたみペダル 輪行時に便利 ワンタッチ折りたたみ式 左右セット 86916-0099

というわけで、完成!


じゃーん。
LOUIS GARNEAU LGS−POP
タイヤが細く黒いものになったので、かなり引き締まった印象がつよまりました。自転車レストアはこれで完了、お疲れ様でした。
defer案件はこちら。おいおい対応します。
  • Rディレーラーの分解・清掃
  • ハブベアリングのグリスアップ
  • ホイールの振れを直す

Chain Reaction Cycles - Ride Eat Sleep Repeat

2018-04-23

嫁の自転車(Louis Garneau LGS-POP 2013)をレストアした話(準備編)

ママチャリ。

Louis Garneau LGS-POP 2013

長い間放置されてたミニベロ


買ってからもう5年位になるんですよね、LGS-POP。子供が出来てから乗る機会があまりなくなってしまって、放置され続けて今日に至ります。

Louis Garneau LGS-POP 2013

そう、あのルイガノ。ルイガノお得意のカタログ外モデルで、まぁおそらく何処かのOEM。でも、コスパの高さが魅力的でつい買ってしまったミニベロです。

20インチは難しい


LGS-POPは20インチタイヤを履くミニベロなんですが、実は20インチと言っても世の中には大きく2つの規格があります。

Louis Garneau LGS-POP 2013

インチで言ってしまえば20インチなんですが、国際規格のETRTO(=European Tyre and Rim Technical Organisation)によるサイズ表記によると、406というサイズと451というサイズがあります。406のほうが少し小さくて、451は少し大きいわけですが、2つの規格の間には互換性が無く、ホイールのサイズによって履けるタイヤ・チューブが決まってしまいます。

Louis Garneau LGS-POP 2013

ちなみに、LGS−POPは406。タイヤをよく見ると「40-406(太さ-直径)」と書かれているのがわかると思います。20インチの自転車に乗っていて、タイヤ・チューブを変えたい人は気をつけていただきたい、大切なポイントです。

コンポは8速ALTUS


最近は多段化が進んでいて、12速というすごいコンポも登場して行きていますが、LGS−POPは8速。安心感がありますね。

Louis Garneau LGS-POP 2013

コンポはALTUSで、MTB系のコンポが載っています。

Louis Garneau LGS-POP 2013

ちなみに、フロントはシングル仕様。チェーンリングを固定するボルトは錆びてしまっていますが・・・。

さて、レストアしますか


フレームは傷やサビは少ないので、まだまだイケそうです。ざっと見た感じ、交換が必要そうなパーツ・そうでないパーツはこんな感じ。

要交換

  • タイヤ・チューブ
  • ブレーキはパッドだけ交換
  • ワイヤー類
  • チェーン
  • ペダル

ゴム系は劣化が激しかったのですべて交換。チューブも使い勝手が悪い英式バルブから米式バルブに交換したいところ。451に比べて406はタイヤの選択肢が多いということですが、700cとかに比べれば圧倒的に種類が少ないので、安いタイヤに出会えるかが不安。

ペダルはゴリゴリしてたので交換したいところだが、良いペダルあるかなぁ・・・。

とりあえずそのまま

  • ハンドル周り
  • ホイール
  • カセットスプロケット
  • ディレーラー

ワイヤー・チェーンも一応交換しつつ、カセットスプロケットはサビが少なかったのでそのまま使いまわします。

さて、ちゃんとレストアできるでしょうか・・・。乞うご期待。


Chain Reaction Cycles - Ride Eat Sleep Repeat