フルサイズデビュー
a55、a57、それとNEX C3と、ローエンドなAPS-C機を色々使ってきました。そして今回、ひょんなことからa7 IIを購入。人生初のフルフレームなデジタルカメラでございます。とりあえずインプレはちょっとにして、買ったものをメモっておきます。
ILCE-7M2
SONY ミラーレス一眼 α7 II ボディ ILCE-7M2
ミラーがない分、非常にコンパクトで薄い印象。シューがクイックシューからマルチインターフェースシューになってしまったので、フラッシュも買いなおさなきゃなぁと思いつつ、そんなバジェットねえわ・・・。
試し撮りしてみて、まず感じたのは、シャッターボタンの高級感。いままで使ってたカメラは、半押し→全押しの間に若干のクリック感があった。7m2はそれがなくて、同じ重さの押した感が、半押し・全押しの両方を連続的に感じられる。ボタンつながりでいえば、カスタムできるボタンの数が多くて感動している。ただ、逆にこれが悩みの種で、どのボタンにどの機能をアサインしていいか本当に悩む。何が良いのかわからなくなって早1週間以上経っている。
ボタンの話は置いておいて、写真は写真で感動した。APC-Sとは全然違う解像感というか、今までの写真が霞んで見えるような感じ。あまり言葉で表現できないのがツラい。そして暗所でも頑張れるというか、ISOを上げてもそんなにザラザラしない。室内での娘の撮影が本当に捗りそう。
若干残念なのは、EVFのセンサーが敏感過ぎて、パネルとチルトさせて上向きにしてローアングル撮影をするときに、自分のお腹やからだにセンサーが反応してしまってモニターがOFFられてしまう・・・。
まだ、全然使い込めてないので、ちょっとずつ使って感触を確かめたい。
LA-EA3
SONY マウントアダプター LA-EA3
いわゆるマウントアダプター。EmntのボデーにAmntのレンズを付けるもので、フルサイズ対応のアダプター。いままでAmntがメインだったので、手持ちのEmntレンズがあまりなかったため、仕方なく購入。
でもこれが結構スグレモノで、SAMとかSSMのレンズであれば、7m2でAFが使える。レンズ選びの選択肢を増やせるアイテムである。若干アダプター下部に出っ張りがあるものの、そこまで気になるサイズではない。
AFはできないものMinoltaのレンズも使えるので、眠っているオールドレンズも楽しい余生を過ごしてもらえそう。
SEL50F18F（キャプテン・スロー）
ソニー FE 50mm F1.8※Eマウント用レンズ（フルサイズ対応） SEL50F18F
とはいえ、アダプターを使わずにFFで写真が撮れるレンズが欲しい。ということで、撒き餌レンズを購入。APS-Cで50mmといえば、結構遠目だなぁという認識があったが、流石FF、50mmはちょうどいい。そしてこのレンズ自体の重量も非常に軽量なので、まさに普段のスナップにモッテコイのレンズ。中々の解像感で、かなりコスパが高い。
…と思っていたが、最大にして唯一の欠点はAFが死ぬほど遅いこと。なかなかAFの速度は定量的に評価しづらい部分かも知れないが、これは本当に・・・。
静物を撮る分には全く問題ありません。暗い居酒屋で食べ物やおとなしそうな人を撮る分には、このクラスのレンズとしては、明るいし画質もいいし非の打ち所は見当たりません。ただ、動いている娘を撮るのにはかなり厳しい物があります。瞳AFも合焦する前に頭が動いているし、娘がこっちに向かってくるときにAF-Cしようとしても、中々追従出来てないような気がします。キャプテン・スローと呼ばれるだけあります。
このキャプテンももう少し使い込んでみて感触を確かめたいです。
LB-A7M2
INPON L型クイックリリースブラケット アルカスイス互換 1/4”ネジ付 SONY α7II/α7rII 専用
純正品ではないですが、購入。アルカスイスな雲台に直接つけることができるようになる7m2用のL字プレートです。今回はeBayから購入したので、若干フィット感に不安はありましたが、概ね良好。
これをつけることで、LA-EA3などが付けられないということもない。逆にグリップ部分は下に延長されたような感じになり、より持ちやすくなった印象。どうしても遊んでしまう小指も、ようやく拠り所を見つけたような感じがします。縦位置で使う部分は六角レンチで取り外し可能ですが、いまはつけたままにしています。これをつけていても、USBジャックやバッテリーへのアクセスは全く問題ありません。ストラップも通常通りつけることが可能。ただ、バッテリーに関しては7m2はUSB充電に対応しているので、そんなに取り替える頻度は高くない。
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